
上質紙 90kg A3サイズ
「バージンパルプ100%」の「非塗工」の紙
表面に印刷用のコーティングが施されていないため、表面はパルプが露出しているので平滑度はやや低く、触るとわずかにパルプの凸凹が感じられサラサラとしています。
鉛筆やサインペン、ボールペンなどで書いた場合にインキが乾きやすく、筆記性に優れています。また、インクジェットプリンターやレーザープリンターの印字をきれいに再現することができます。
またパルプ比率が高いので、コーティングを施した用紙に比べると紙にコシがあり、強度も高いところが特徴です。
90kgの厚さはコピー用紙よりも厚みのある紙です。しっかり厚みの感じられる紙なので、コピー用紙よりも高級感があり、イベントなどのフライヤー、チラシなどによく使われています。履歴書などにも最適な色と厚みで、ワンランク上の印象を与えることができると思います。
A3サイズはサイズ感としてはデスクの上でも、邪魔にならないし、二つ折りにすればA4サイズになるので、収納も便利なサイズです。A4サイズより大きく見せたい書類やポップ、メニューなどに最適なサイズかと思います。
用紙には、A判とB判があり、この2つのサイズをさらに細分化するのに、英数字のあとに数字を付け足して表現したものが「A3」などのサイズです。A判は、1平方メートルのルート長方形が「A0」と定義されていて、ドイツで始まり今では国際標準の規格です。(B判は、日本独自の規格になり、1.5平方メートルのルート長方形が「B0」と定義されています。)A判は、A0〜A8まで9つの種類があります。A0が一番大きなサイズで、「841×1189mm」、A8が一番小さなサイズで「52x74mm」です。そしてA3は、「297×420mm」となっています。
日頃、よく目にするA3サイズとしては選挙のポスターや見開いたノートが挙げられます。他にもパンフレットやレストランのメニューなどはどちらも一般的に見た目はA4サイズですが、A3に印刷をしてそれを真ん中で2つ折りにすることが多いです。また、社内の資料を作成する時に、「一枚にまとめようとすると、A4では字が小さくなりすぎる」という場合に使用されます。A3サイズまでは、多くの会社のプリンターに入っているので、業者に依頼せずに簡単なポスターを作成することもできます。